犬に読み聞かせ 伊那図書館が来月「わん読」

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犬に本を読んであげよう―。伊那市伊那図書館は来年1月18日と2月15日に、小学生を対象にした犬に本を読み聞かせるイベント「わん読」を開く。犬を相手に音読することで、読書の楽しさを知ってもらう試み。同館によると、県内の図書館では初めての取り組みという。

県動物愛護センター「ハローアニマル」(小諸市)の協力で、病院や福祉施設の慰問で「ふれあい犬」として活躍するゴールデンレトリバーなど5匹が訪れ、”聞き手”を務める。読み聞かせの体験は15分ほど。子どもたちが好きな絵本や小説を選び、静かに寄り添ってくれる犬と触れ合いながら、本の音読を楽しむ。

同センターによると、子どもが犬に読み聞かせをする「R.E.A.D(リード)プログラム」は1999年に米国で始まった取り組み。人前で読むのは緊張するが、犬は笑ったりからかったりしないため、子どもは安心して読むことができるのが特徴。本への興味が湧くとともに、達成感や自信にもつながるという。

同館の開館25周年企画として、今年6~8月に「こんな図書館あったらいいな」をテーマに来館者から希望や夢を募集。寄せられた348点のうち、「動物と触れ合えたらいい」といった子どもの声が多く、今回実現した。

北原善昭館長(44)は「子どもたちの力になれればうれしい。図書館に関心を持ち、足を運ぶきっかけになれば」としている。

定員は各10人で先着順。参加無料。両日とも午前11時~正午。申し込み、問い合わせは同館(電話0265・73・2222)へ。

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