清陵中入学者選抜 昨年上回る2・76倍

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諏訪清陵高校付属中学校の適性検査に臨む受験者

諏訪市の諏訪清陵高校付属中学校は7日、来年3月に小学校を卒業する児童を対象に入学者選抜を同校で行った。定員80人に対し、昨年より4人多い221人(男子108、女子113)が受験し、試験に挑んだ。倍率は昨年を0・05ポイント上回る2・76倍となった。合格発表は17日。

制限時間50分の筆記試験「適性検査I」と「適性検査II」の2種類を実施した後、集団面接を行った。Iは社会や人に関わる事象について文章や地図、グラフから読み取る問題。IIは自然科学や数理的な事象について表やグラフ、会話文から必要な情報を収集・分析する。筋道を立てて考える力や数理的に処理する力、課題解決に向けた表現力などを求めた。集団面接は志願理由や学習意欲、集団生活への適応などを確かめた。

アイキューブ(茅野市)が運営する学習塾「いずみ塾」の中学受験担当者によると、昨年よりIはやや易しく、IIは昨年同様または平均点が少し下がる予想。「ここ数年の傾向通り、論理的思考力が求められた印象。多くの資料から必要な情報を素早く読み取る力が必要で、難易度は高い。IIは昨年より大問が一つ増え、最後まで解けた児童は少ないのでは」と分析した。

同日、入学者選抜を行った屋代高校付属中学校(千曲市)の受験者は前年比83人減の259人で、倍率は3・24倍だった。

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