長谷が4賞受賞 全国学校給食甲子園

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第14回「全国学校給食甲子園」の決勝大会が8日までの2日間、都内で開かれ、伊那市の長谷学校給食共同調理場が、優勝・準優勝に次ぐ大村智特別賞や、個人賞など四つの賞を受けた。栄養教諭の原真理子さんと調理員の中尾志津香さんが、長谷の旬の野菜を使った献立で挑戦。「長谷の取り組みが評価されてうれしい」と喜び、地域住民や教職員、児童生徒らの協力と応援に感謝している。

献立は5品。地元野菜たっぷりの「長谷汁」には、地域で飼育されるホロホロ鳥の肉も入れ、長谷中生が開発した八房とうがらしのラー油「長谷の太陽」で香ばしさをプラス。生徒考案の「ぶた肉大葉の元気みそ巻き」や、雑穀アマランサスが入ったあえ物も出した。

献立の特徴や郷土について説明する場に、麦わら帽子をかぶって登場した2人。長谷中教職員が手作りした特大の絵巻物を広げながら、かつて長谷の給食室に地元野菜を提供していたグループ「麦わら帽子の会」を紹介。給食が地域に支えられてきた歴史を振り返り、現在、中学生が主体となって地産地消・自産自消給食の継続に取り組んでいることを報告した。

ノーベル生理学・医学賞受賞の大村智さんの名を冠した特別賞のほか、小中学生審査員による「子ども審査員特別賞」も受けた。昨年に続いて決勝に臨んだ原さんは「地域の協力や子どもたちの頑張りがあったからこそ。感謝の気持ちでいっぱいです」。中尾さんは個人賞の調理員特別賞を受賞。地域に感謝し「一生懸命やってきたことが評価されてうれしい。長谷を全国に知ってもらう力になれたかなと思います」と話した。

長谷中では10日の給食で全校生徒に結果を報告。20日には「長谷汁」を用意して地域への感謝の会を開く。

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