東俣に「木やり」響け 下諏訪町で練習始まる

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本見立てに向けた練習で木やりを響かせる会員たち

下諏訪町木遣(きやり)保存会(古田和人会長)が8日夜から、来年予定される諏訪大社御柱祭の下社の本見立てに向けた練習を始めた。春宮境内を会場に開いている毎週日曜日の定例練習の内容を切り替えて実施する。初日は会員約20人が集まり、木やりの声を響かせた。

対象は子どもを除く大人の全会員(77人)で、各日とも出られる人が参加する。本見立ての際に候補木の前で歌う綱渡りと曳行(えいこう)の2種類の木やりを練習する。指導役は古田会長(73)や小松直人顧問(69)らベテラン会員が務め、基礎から磨き上げる

初日の夜は本格的な冬の到来を感じさせる厳しい冷え込み。参加した会員は白い息を吐きながら、順番に木やりを歌った。本見立てに向けた特別練習は初めてで、御柱祭に関わる行事にふさわしい木やりを披露する目的。年末年始の休みを挟み、計20回を予定する。古田会長は「しっかりとした練習で木やりを磨き、素晴らしい声を東俣の林に響かせたい」と話していた。

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