下諏訪駅をリニューアル 3月末完成予定

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JR東日本長野支社は10日、下諏訪駅(下諏訪町広瀬町)の外観、コンコースや待合室の内装をリニューアルすると発表した。観光客や地元住民により親しんでもらえるように、旧中山道の宿場町だった下諏訪の街並みや、御柱祭をイメージした装飾を取り入れて整備する。工事はすでに着工しており、来年3月末ごろの完成を予定。工期中も駅は利用できる。

県産材を利用して整備する。外観は、宿場の街並みにみられる黒の木目調をベースにデザイン。駅舎ロータリー側には、御柱祭を連想させる柱を設ける他、現在はコンクリートの通路を温泉街の足湯の空間をイメージした縁側通路にし、垂れ壁なども設置する。

駅舎内のコンコースや待合室は、下諏訪の老舗商家で旧中山道沿いにある国登録有形文化財「伏見屋邸」の空間をイメージ。コンコースは土間調の空間とし、待合室にはいろり風の装飾を施して落ち着いた雰囲気にするという。

同支社広報室は「地元の皆さんに親しんでもられる駅舎とするとともに、観光で訪れた人に下諏訪に来たと感じてもらえるようになれば」とし、地域活性化や観光振興の一助になればと期待している。

同支社によると、現在の駅舎は1998年に改築。耐震工事を昨年春に終えたばかりだが、内外装の変更は98年以来なく、更新を計画した。諏訪地方の駅舎で大きなリニューアルを実施するのは2016年の岡谷駅以来。

工事は11月に着工済み。工期中には一時的に仮の待合室を設ける予定。事業費は非公表。

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