下諏訪駅近くのシロトリ写真館 交流拠点に

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駅前コミュニティースペース(仮称)が新たな交流拠点としての活用法を考えているシロトリ写真館

下諏訪町に寄付された同町のJR下諏訪駅近くにあるシロトリ写真館の活用に取り組む、官民協働の有志でつくる「駅前コミュニティースペース」(仮称)が発足し、活動を本格化している。シロトリ写真館を改装し、来年4月に、人が集まる駅前の新たな交流拠点として開所する予定。11日に行われた町議会12月定例会一般質問で、樽川信仁氏の質問に町産業振興課の河西喜広課長が答えた。

写真館は、家主の城取誠さん(87)=清水町=が高齢化で店舗の経営が難しくなったため、家族が今年9月に「お世話になった下諏訪に恩返ししたい」と建物を町に寄付した。木造2階建てで約35年前にリフォームされ、城取さんが不在でも家族が老朽化を防ぐために丁寧に管理を続けてきた。

同スペースは町やオルゴール通り駅前商栄会、地域おこし協力隊の関係者、ホシスメバ住民、飲食店舗経営者、リノベーションデザイナーら18人で構成。11月の初会合で、室内をリノベーション(大規模改装)してキッチンや クラフト作家が作品を発表 する交流スペース、授乳室などを設ける方針を決めた。

町は今年度一般会計補正予算に初年度経費として263万円を計上。そのうち100万~150万円をリノベーション費用に充て、シロトリ写真館を、空き家を安価で再生できるモデルハウスにする。水道や電気などの整備は、家主の町が担当する。

今後のスケジュールは、一般参加者も含めた初めての片付けワークショップを今月21日から計画。リノベーションワークショップを来年1月から、提供するサービス内容の決定と名称募集を2月に行い、3月までに備品の設置などをして4月のオープンに間に合わせる。

河西課長は「地域交流や新たにチャレンジができるスペースにするために、セルフリノベーションする。起業、創業を支援し、空き家活用を推進する」と述べた。

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