インフルエンザ患者急増 諏訪地方

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インフルエンザを予防しようと、昼食前に手洗いをする園児たち=12日正午、諏訪市城南保育園

諏訪地方でインフルエンザ患者が急増している。8日までの1週間に地域内の定点医療機関8地点から報告された患者数は87人となり、流行入りした前週(11月25日~12月1日)の9人から増えた。1医療機関当たり約7人となり、国が定める注意報レベル(同10人)に迫っている。県諏訪保健福祉事務所によると、患者の中心は保育園児や小学生で、前年同期に0件だった管内小学校の学級・学年閉鎖はすでに5件。今後さらに患者が増えると見込まれている。

同事務所健康づくり支援課は「昨季よりも2週間流行入りが早い。過去5年で2番目の早さ」と説明。原村や富士見町から流行が始まり、諏訪地方の他地域にも拡大している。この先、中学校や高校、保育施設などにも広がる恐れがあるとする。

予防の基本は「小まめで入念な手洗い」とし、マスクの着用も推奨する。諏訪市城南保育園の園児たちは12日、昼食の前、正しい手洗いの仕方が書かれたイラストを見ながら手を洗っていた。

同課は「アルコール製剤はインフルエンザウイルスを弱らせて殺す効果がある。積極的に活用してほしい」と訴える。早めのワクチン接種や十分な睡眠、バランスの取れた食事も呼び掛けている。

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