伊那まつり 来年は9月12、13日

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毎年8月に開く伊那市の市民祭り「伊那まつり」の関係機関・団体で組織する伊那まつり委員会(会長・白鳥孝市長)は13日、伊那公民館で開き、来年の伊那まつりを東京五輪・パラリンピック終了後の「9月12、13日」に開くことを正式に決定した。例年通りの日程で開催した場合、東京五輪・パラと重なり、祭りの警備に当たる警備員や警察官の不足が懸念されるため。日程変更により例年並みの警備態勢を確保し、「安心安全を第一」(白鳥会長)に開催する方針だ。

伊那まつりは例年、8月第1週の土・日曜日に開催している。しかし、来年は東京五輪・パラへの警備員や警察官の動員が予想され、伊那まつりへの協力が得られない可能性が懸念されることから、伊那まつり実行委員会で対応を検討。先月21日の実行委会合で「9月12、13日」とする案を確認した。

伊那まつり委では実行委の提案を受けて対応を協議。事務局の市観光課が日程変更に関する検討結果を報告するとともに、現時点では五輪・パラに動員された警察官がいつ戻って来られるかはっきりしないことや、9月は運動会や文化祭などの行事もあり、例年通りの内容で開催できるか不透明な部分もあるため、「最低限例年並みの伊那署の協力を前提に安全に実施するという条件付きでの開催」と説明した。

これに対し、委員から異論はなく、実行委の提案通り承認した。今後、来年の伊那まつりに向けた実行委を2月ごろ発足。実施方針を決め、具体的な内容を検討していく予定だ。

白鳥会長は終了後の取材に「東京五輪・パラリンピックとの兼ね合いもあり、仕方がない」と受け止めた。その上で、「例年の内容で全部やりたいが、安心安全が一番の基本。ちょっとした事故でもすべてが台無しになる」とし、安全を最優先に取り組む考えを強調した。

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