道の駅「ビーナスライン蓼科湖」 概要発表

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茅野市の蓼科湖活性化会議(荻原芳一会長)は13日夜、同市北山のリゾートホテル蓼科で開き、ビーナスライン沿いの蓼科湖北側に整備する道の駅「ビーナスライン蓼科湖」の概要を確認した。市は核施設「公衆トイレ・休憩展望室」の内容を発表し、蓼科湖畔の活性化に取り組む観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」の矢崎公二社長は区域内にカフェなどの商業施設を整備する計画を明らかにした。来年夏ごろのオープンを目指す。

道の駅整備は、蓼科エリアの観光再生に向けて公民協働で進める「蓼科湖プロジェクト」の一環。道の駅の名称は蓼科観光協会が考案し、高原リゾートの玄関口にある蓼科湖や、ビーナスラインの名前の由来で「女神」に例えられる蓼科山の美しい山容を眺めてほしいとの願いを込めた。

公衆トイレ・休憩展望室は木造平屋建て(面積124平方メートル)で、旧公衆トイレを撤去して整備する。男女ともに大便器を洋式化し、多目的トイレや授乳室を新設。屋外とトイレをつなぐガラス張りの休憩展望室(約60平方メートル)にはWi―Fiを完備。テレビモニターや観光情報掲示板、自動販売機、公衆電話などを配置する。周辺を芝生化し、ウッドデッキを設ける。

建築工事は11月末に始まり、外構工事を含めて来年4月末に完成予定。設計や施設撤去、外構工事を含めた総事業費は約7000万円。

同施設が完成すると、同区域(面積1万3597平方メートル)の道の駅三要件(休憩機能、情報発信機能、地域連携機能)が整う。市は9月に国土交通省に道の駅の登録を申請した。次回の登録時期は未定だが、市は来年夏の道の駅オープンを予定している。

同会議には観光関係者や地元区、行政など約35人が出席した。今井敦市長は「公民協働の取り組みが一つひとつ実り、若い人たちが来てくれる雰囲気になってきた。皆さんとともに蓼科湖周辺を活性化したい」と語り、協力を呼び掛けた。

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