高校生が選ぶ読書大賞 「かがみの孤城」

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読書大賞の「かがみの孤城」を手にする事務局校の上伊那農業高校の図書委員ら

上伊那の高校生が選ぶ「読書大賞」2019の最終投票が14日、伊那市のいなっせで開かれた上伊那高校図書館協議会生徒研究会の中で行われ、読後の満足度で高評価を得た「かがみの孤城」(辻村深月著、ポプラ社)が大賞に決まった。今年度は「冒険」がテーマで、7月の研究会で絞り込んだ6作品の中から選んだ。

高校生の「読む」「書く」「聞く」「話す」を鍛え、輪を広げることを目的に09年度から始めた企画で、生徒は本を読むだけでなく、候補作品を紹介する推薦文やPOPの作成にも取り組んでいる。この日の研究会には協議会に参加する上伊那地方の公立8校から図書委員ら約40人が出席。候補作品についての座談会を踏まえて最終投票した。

大賞の「かがみの孤城」には、生徒から「鳥肌が立つような深い話だった」「ページをめくるたびに面白かった」などと感想が寄せられた。事務局校として協議会副会長を務めた上伊那農業高校図書委員長の米山知里さん(17)=3年=は「一度読み始めると続きが気になって、最後まで一気に読んでしまうような作品で、結末に驚かされます。皆さんも読んでみてほしい」と話した。

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