ネパール派遣中学生壮行会 駒ケ根市と飯島町

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母子友好病院に届ける手編みの帽子などを手にする、ネパールに派遣される生徒たち

駒ケ根市と飯島町は16日夜、中学生海外派遣交流事業として来年1月5日からネパールを訪問する生徒の壮行会を駒ケ根市保健センターで開いた。今年度は10人(駒ケ根市8人、飯島町2人)が参加。市と国際協力友好都市協定を結ぶポカラ市などを訪れ、視察やホームステイなどを通じて国際理解を深める。

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所のあるまちとして1991年度に伊南地域で始まった事業。政情不安による中断を挟み、2011年度から市単独でネパールへ派遣してきたが、昨年度は中川村、今年度は飯島町が参加を再開した。

派遣団は駒ケ根市の本多俊夫教育長を団長に、市や町の職員を含め14人。来年1月5日から8日間の日程でネパールのカトマンズやポカラを訪れ、学校訪問や、駒ケ根市のネパール交流市民の会が支援している「母子友好病院」の視察、現地で活躍する青年海外協力隊員の活動の見学などを予定している。滞在中の2日間はホームステイを行う。

壮行会で杉本幸治市長は「自分の目でしっかりと現場を見て、大きくなって帰ってきてほしい」と期待。下平洋一町長も「大きな声であいさつして自分を出して、楽しんできてほしい」と激励した。

生徒たちは「食や生活、文化の違いや共通点を見つけたい」「ネパールの魅力を自分の目で確かめて、帰国後に多くの人に伝えたい」などと抱負を述べた。

派遣する中学生には、母子友好病院の新生児に贈るための手編みの帽子208個とつるし飾りの「六つ花」60個がネパール交流市民の会から託されたほか、同病院の清掃に使ってほしいと、昨年度派遣された中学生から各学校で不要なタオルを集めて作った雑巾71枚が渡された。

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