中ア国定公園化見据え 記念事業の実行委設立

LINEで送る
Pocket

中央アルプスの国定公園化を見据え、県と関係市町村は17日、記念事業の実行委員会を設立した。来年7月に駒ケ根市で山岳フォーラムを開催。記念式典や基調講演などを行い、国定公園化の周知と中アの魅力発信、一層の自然の保護や活用の推進を図る。

県の呼び掛けに対し、中ア山域にある上下伊那、木曽地域などの13市町村と、趣旨に賛同した箕輪町が参加。来年3月に見込まれる中アの国定公園化を記念し、7月11日に駒ケ根市文化会館を会場に山岳フォーラムを開く。

開催に向け、年明けから準備に着手。山岳フォーラムの内容を具体的に検討するほか、専用ホームページの開設やポスター、チラシなどによる周知・啓発を進めていく。

駒ケ根市役所で開いた設立総会で、会長に同市の杉本幸治市長を選出。杉本会長は「国定公園の指定を受ければ中ア山域全体の価値が上がり、登山客や観光客、外国人旅行客の増加が期待できる。山岳観光の振興や登山者の安全確保、自然保全などを地域全体で強化したい。そのためにも記念事業を成功させたい」と述べ、協力を求めた。

環境省は中ア山域3万5116ヘクタールを国定公園に指定し、千畳敷カール周辺の176ヘクタールを特別保護地区に指定する公園計画案を公表。来年1月の同省中央環境審議会での諮問・答申を経て、3月の指定を見込んでいる。

おすすめ情報

PAGE TOP