東京五輪聖火リレー ランナーとコース決まる

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諏訪市内で行われる聖火リレーのスタート地点となる原田泰治美術館前(上)とゴール地点の諏訪湖間欠泉

来年4月2、3日に県内14市町村をたどる2020年東京五輪の聖火リレー区間が17日発表され、諏訪市では原田泰治美術館前―諏訪湖間欠泉の湖畔沿いのコースに決まった。県内を走る聖火ランナーは、県の実行委員会に割り当てられた44人のうち22人が内定。諏訪地方からは、自転車を活用した地域づくりに取り組む小口良平さん(39)=岡谷市=と、名物のうなぎ屋を継承する林美奈さん(52)=下諏訪町=が含まれた。

大会組織委員会や県実行委が公表した。4月3日に行われる諏訪市では、同美術館前を出発して「さざなみロード」を上川側に向かい、ヨットハーバーや石彫公園、片倉館前などを通過し間欠泉までの約2・5キロをリレー。ランナーは10~12人ほどの予定で、1人当たり約200メートル走る。走者数や開催時間は調整中としている。

ランナーは公募か推薦により県実行委が選定し、組織委に提出していた。小口さんは自転車世界一周を果たした冒険家で、自転車を活用した観光地域づくりに取り組む官民組織の役員や、諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会代表を務める。林さんは、諏訪湖でのボート競技歴があり、家業のうなぎ屋を継承するなどして活躍しているという。

県内の他の区間は、過去の五輪開催地を中心に巡る4月2日は軽井沢町の風越公園をスタート。山ノ内町や白馬村、長野市の善光寺などをリレーし、長野市役所桜スクエアで到着を祝う式典「セレブレーション」を開く。3日は優れた景観のPRを目的に飯田市を出発。南木曽町や安曇野市などを巡り、松本市の松本城近くで同式典を行う。

内定した22人は、96歳現役ランナーの村岡清一さん=軽井沢町=、移動販売車の甘酒屋を営む白鳥杏奈さん(28)=辰野町=ら。岡谷市出身で県警の長野オリンピック対策課長を務めた小口彰夫さん(74)=長野市=も選ばれ、「当時の仲間の思いを背負い、東京五輪の警備や交通対策の成功を願って走りたい」と意気込んだ。

県実行委割り当て分で今回内定が出なかった残り22人や、ランナーの走る区間などは今後の公表予定という。

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