赤穂高で参院選模擬投票 開票結果を分析

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実際の長野選挙区で行った模擬投票の開票を行う赤穂高校の選挙管理委員

実際の長野選挙区で行った模擬投票の開票を行う赤穂高校の選挙管理委員

第24回参院選長野選挙区を題材に実在の候補者3人の名前で模擬投票を行った赤穂高校は11日、開票作業を行い、実際の選挙結果と自分たちの投票行動を比較して分析した。投票は全校生徒を対象に任意で実施。139人が票を投じ、民進党新人の杉尾秀哉氏(58)が最多の54票を集めた。実際の選挙と類似した結果に模擬投票を企画した春日雅博教諭(55)は「候補者の主張を比べ、高校生なりに現状の社会を見詰め直した結果ではないか」と分析した。

模擬投票は7日の授業終了後、全校生徒722人を対象に実施。生徒は配布された新聞で3人の主張を調べて投票に臨んだ。開票結果は、政治団体・幸福実現党新人の及川幸久氏(56)が杉尾氏に次ぐ43票を集め、自民党現職の若林健太氏(52)は38票、白票は4票だった。

同様の投票をこれまでも行ってきた春日教諭は「高校生は理想を掲げる政党や候補者に票を投じる傾向がある」と指摘。及川氏に票が集まった結果は「輸出による農業振興や若者向け年金制度ついての提言が高校生にとって分かりやすく、印象に残ったのでないか」と推測した。

19.2%と2割を切った投票率については「クラブ活動などで参加できなかった生徒も多かったと思うが、高校生の選挙への関心度を知る一つの指標になった。社会の動向に興味を持ってもらえるよう授業を工夫していきたい」と語った。

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