民間主導で水辺活用 諏訪湖かわまちづくり

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諏訪市は18日、諏訪湖や周辺河川の水辺を生かして地域活性化を図る計画「諏訪湖かわまちづくり」の上諏訪地区協議会を設置し、初会合を市役所で開いた。初回は観光業や飲食業、漁業などの関係者ら約20人が参加。湖周の下諏訪町境から諏訪湖ヨットハーバーまでのエリアを中心にした水辺空間の活用へ、具体的にどんな取り組みが可能か民間主導で検討する。

諏訪湖かわまちづくりは岡谷市、諏訪市、下諏訪町が共同申請した湖畔の水辺の有効活用を図る計画で、2018年3月に国土交通省の支援制度に登録された。諏訪市はこれを受け、先進地視察や準備会での検討を経て協議会設置に至った。

諏訪市内では人が憩う「水辺カフェ」の整備や河川を使ったカヌーの活用などを想定している。協議会では諏訪湖間欠泉センターから石彫公園周辺までをAゾーンとして観光イベントや水辺カフェなどにぎわいを生むエリア、石彫公園から諏訪湖ヨットハーバー周辺までをBゾーンとしてカヌー体験やスポーツといったレジャーや健康などを意識したエリアとする。A、Bゾーンごと2分科会を設けてどんなことができるかや、実現への課題の洗い出し、解決方法などを考える。

初回は諏訪観光協会や諏訪湖温泉旅館協同組合、船舶事業者、諏訪湖漁協の関係者らが参加した。メンバーは固定せずに新たな人が加わることも可能にする。会長には佐久秀幸諏訪観光協会長(諏訪市スポーツ協会長)、副会長には簑島龍雄諏訪観光協会副会長と吉澤美樹郎中門川・衣之渡川改修期成同盟会長を選んだ。

金子ゆかり市長はあいさつで、整備中の湖周サイクリングロードや中央道諏訪湖サービスエリアへのスマートインターチェンジ設置計画などとの連携が可能とし、「諏訪のまちづくりの新しい魅力を増したい」と述べた。

事務局の市建設課によると、今後は2分科会で意見交換しながら必要に応じて全体の協議会を開く予定。

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