財政再建に取り組む 小松原氏が政策発表

LINEで送る
Pocket

政策を発表する小松原繁樹氏

任期満了に伴う駒ケ根市長選(来年1月19日告示、同26日投開票)で、立候補を表明している新人で元市議の小松原繁樹氏(61)=無所属、町四区=は20日、同市上穂栄町の後援会事務所で記者会見し、選挙に向けた政策を発表した。「市民の生命と、健康と、暮らしを守る」を基本理念に掲げ、「駒ケ根市を魅力ある地域にして、次の世代につなぐ」と強調。市の財政再建や交流人口の増加、女性の声を反映したまちづくりの推進などを訴えた。

市の財政は、将来負担する負債の大きさを示す「将来負担比率」が2018年度決算で197・2%を記録し、全国の市区町村でワースト5位となった。小松原氏は、昭和伊南総合病院の赤字を埋め合わせるなどしたために「基金を積むことができなかった」ことが主な要因と指摘。「しっかりとした健全化の目標を立てて財政再建に取り組む」と話した。

2027年に予定されるリニア中央新幹線の開通をめぐっては、「首都圏との交流やワーケーション、移住、定住を積極的に促進し、交流人口を増やす」とした。製造業の雇用を創出して外国人労働者を含む労働力人口を確保するとともに、製造業の販路拡大や生産性向上の支援も行うとした。

女性が活躍できるまちを目指すとの考えも示した。「行政や子育て、介護などの問題に関する女性からの意見をまちづくりに生かしたい」と述べた。

ほかにも、病院と診療所の連携強化などを通じた医療・福祉の充実や、地域ぐるみの子育て支援体制の構築などを盛り込んだ。

おすすめ情報

PAGE TOP