まゆクラフト展最高賞作品 蚕糸博物館に寄贈

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岡谷蚕糸博物館に寄贈された岡谷市の「太鼓まつり」を表現したまゆクラフト作品

岡谷市の介護老人福祉施設さわらびは20日、駒ケ根シルクミュージアム(駒ケ根市)の第50回特別展「2019まゆクラフト作品展」で最高賞の県知事賞を受賞した作品「日本一の揃い打ち」を、同市の岡谷蚕糸博物館に寄贈した。同市で毎年8月に開く「太鼓まつり」の代名詞「岡谷太鼓300人の揃い打ち」の打ち手や太鼓を、繭を使って表現した。

全体の大きさは幅約1メートル、奥行き約65センチ、高さ約57センチ。同博物館から譲り受けた繭など約700個を使い、太鼓を打ち鳴らす人形165体を作った。法被や鉢巻き、太鼓、ステージ上のちょうちんなど、細部にまでこだわって祭りの一番の見どころを躍動感たっぷりに表現した。

作品は職員と入所者約20人で、昨年8月から半年ほどかけて制作したという。入所者の高橋千寿さん(92)は「久しぶりに繭に触って作ったので飾ってもらえてうれしい」。早出徳一施設長は「太鼓まつりとシルクのゆかりの地で多くの人に見てほしい」と話していた。

作品は同博物館のエントランスホールに展示する。高林千幸館長は「皆さんが協力して作り上げた素晴らしい作品。繭の質感もうまく出ている」と話していた。

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