雪不足でオープン延期 霧ケ峰スキー場

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今季の無事故や積雪を祈った安全祈願式

諏訪市は21日、市郊外の霧ケ峰スキー場で安全祈願式を行った。市職員や地権者、観光協会員ら約60人が参加。シーズン中の無事故を祈るとともに、暖冬による雪不足などで同日予定のオープンを延期した今季の営業を1日でも早く始められるよう雪乞いをした。

祈願式では市職員2人が日本酒と塩をまき、参加者全員で祈りを捧げた。だるまの目入れを行い、参加者は「雪が降りますように」「年内にオープンできますように」と唱えながら目を黒く塗った。霧ケ峰スキースポーツ少年団員で同市諏訪中学校2年の宮坂光さん(14)は「大会が迫っていて早く練習したいのでオープンの延期は残念。早く始められるように祈った」と話した。

市観光課によると、今月に入ってからスノーマシン4機を使って雪づくりを始めたというが、稼働には気温が氷点下8度を下回り、風が強くないなどの条件がある。暖冬で気温が氷点下に達しない日があり、これまでに10回ほどしか動かせていない。地面がうっすら白くなる降雪はあったが、滑走可能な積雪には至らなかった。降雨で雪が解けた場所もあり、所々に地面が見えている。

オープンの延期は2015年度以来、4季ぶり。オープン予定日は未定。2本あるリフトのうち1本でも運転が可能になり、キッズパークに雪が積もればコースを限定して営業を始める。市は年内のオープンを目指している。

祈願式のあいさつで金子ゆかり市長は「安全に楽しんでもらえるシーズンとなるよう祈願しましょう。来場者が雪との触れ合いを楽しめる場所になれば」と期待した。

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