伊那市議会合併後の歩み 記念誌が完成

LINEで送る
Pocket

記念誌を披露する黒河内浩議長(左)ら

2006年3月の伊那市、高遠町、長谷村の合併後の伊那市議会の活動の記録をまとめた記念誌が完成した。市町村合併、議会改革に向き合ってきた激動の平成時代を振り返り、その軌跡を明らかにすることで、議会への関心を高めるとともに、議会の必要性、重要性を訴える狙い。今後の議会活動にも生かしていきたい考えだ。

記念誌の作成は、黒河内浩議長が昨年5月の議長選で提案。同6月に1期生8人でつくる記念誌作成委員会(田畑正敏委員長)を設置し、編集を進めてきた。

「市議会の軌跡は議会改革の歴史と言っても過言ではない」と黒河内議長。合併した06年以降の市の出来事と議会改革を時系列で記載した。合併協定書に基づく議員定数の削減(08年)、議会活性化特別委員会の設置(同)、議会改革特別委員会の設置(10年)、議会基本条例の施行(12年)、全議員へのタブレット端末の貸与(16年)など議会改革の歩みをたどれるようになっている。

このほか、合併前後に議長を務めた歴代議長4人の座談会や市長への提言や申し入れを収録。資料として現職・歴代議員、歴代議長・副議長、各委員会の名簿、本会議や委員会などの開催状況、意見書、決議、請願・陳情なども掲載している。

黒河内議長は「市民に議会改革の歩みを知ってもらい、関心を持ってほしい」と期待。田畑委員長は「先輩議員がどんな苦労をしてきたのか勉強しながらまとめた。多くの課題に真摯に取り組んできた結果が現在の伊那市の発展につながっている。議会の使命と役割を再認識し、これからの議会活動に生かしていきたい」と述べた。

記念誌は230部発行。議員OBや市の各部局、図書館、近隣市町村などに配布するほか、市のホームページにも掲載する予定。

おすすめ情報

PAGE TOP