諏訪市が「ゆめ保育所プラン」案 年度内策定へ

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諏訪市は市立保育園の適正規模や適正配置、民間活力の有効活用などの基本方針を示す計画「”ひろがる笑顔”ゆめ保育所プラン(仮称)」の案を作り、23日からパブリックコメント(意見公募)を始めた。園舎の更新時期を一斉に迎えることなどから持続的な保育行政を展開するため、将来的な保育園の在り方の考え方を示した。来年1月22日まで意見を募集し、プランは今年度内に策定する。

市は2017年12月に「公立保育園の今後のあり方」について市保育所専門委員会に諮問し、18年7月に答申を受けた。これを踏まえて市として保育園運営の考え方を計画にまとめることにした。

保育所専門委の答申に沿い、園児数の適正規模については「おおむね30人以上」とし、適正な集団規模が整わない状態が続く場合、保育環境の再構築(適正規模の確保)を検討する-とした。現時点で具体的に対象となる園については言及しなかった。

保育園運営への民間活力の導入に関しては、民間の特徴的な事業が展開されることは「保護者のニーズの受け皿やサービスの選択肢増につながる」とし、検討を進めるとした。

市では近年、3歳未満児の保育園入園者の増加に伴う受け皿確保など待機児童ゼロの維持に力を入れている。ただ、園舎改修による対応にも限界があることや、老朽化した園舎の更新時期を迎え、持続的・安定的な保育の在り方が課題になっている。

市はプラン策定後の来年度以降、保育の現状について住民と意見交換する場を設ける考え。こども課は「園舎老朽化や保育人材の確保状況、人口減少などを踏まえた中で、子どもの保育環境について話し合いたい」としている。

市の保育事業量を盛り込んだ次期の子ども・子育て支援事業計画案も合わせて意見公募を実施している。両案は市役所のほか、豊田、四賀、中洲、湖南の各公民館、市ホームページで見られる。

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