諏訪地方をサイクリング ルートマップ完成

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自転車愛好者が楽しめるレベル別6種類のサイクリングルートを掲載したマップ

県諏訪地域振興局はサイクリング目的の来訪者に諏訪地方を楽しんでもらおうと、推奨サイクリングルートを設定し、ルートマップを作成した。初級、中級、上級のレベル別6ルートで、最短は24・1キロ、最長は63・4キロ、最大標高差は1116メートル。自転車を生かした地域づくりを進める「諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会」(スワヤツサイクル、小口良平代表)が監修。都内のイベントや諏訪地方の観光案内所で配布する。

諏訪地方は市街地と高原、湖が近く、起伏に富んだ地形が魅力で自転車愛好者の間でも人気が高まりつつある。県と湖周3市町が湖周にサイクリングロードの整備を進め、同協議会などが主導してスポーツ自転車向けのサイクルスタンドの設置場所を増やしている。マップは自転車愛好者の受け入れをさらに伸ばそうと、作成した。

マップの表紙には、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の浮世絵風景画「富嶽三十六景」にある「信州諏訪湖」を基に自転車と旅人や男女のカップルを描き込んだ。ルート情報には、最大斜度や経由地を盛り込んだ。所要時間は自転車と電動アシスト付きスポーツ自転車「eバイク」の両方を併記した。凡例にはルート上のビューポイントや温泉、神社、グルメスポットのほか、トイレやコンビニなど自転車の愛好者目線の情報も満載。自転車を解体して電車に乗り、降車駅で組み立ててサイクリングを楽しむ愛好者を想定し、ほとんどのルートは駅を発着点としている。

初級は1ルートのみで、JR下諏訪駅を出発し、諏訪湖沿いを岡谷方面に向かった後、釜口水門から諏訪大社上社本宮、前宮を経て茅野駅をゴールとする。走行距離24・1キロ、標高差64メートル。

中級は2ルートで、全ルートの中で最も距離が長い「八ヶ岳エコービューラインルート」は茅野駅が発着点となっており、県道のビーナスライン、八ケ岳エコーライン、鉢巻道路などを通り、小淵沢駅で折り返して茅野北杜韮崎線を走行する。

上級は3ルートで、最大標高差の「富嶽三十六景 信州諏訪湖高ボッチルート」は辰野町を出発して北上し、釜口水門から諏訪湖を一周。岡谷駅から塩尻方面に向かい、高ボッチ高原を経て鉢伏山でゴールとなる。

A2判で8折りし、A5サイズで配布する。2000部作成。局の裁量で執行できる「地域振興推進費」を活用した。製作費は66万円。

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