インフル警報レベル 年末年始の感染予防を

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インフルエンザにかからないぞ-と一生懸命手洗いをする園児たち=25日、伊那市竜西保育園

上伊那地方でインフルエンザが猛威を振るっている。22日までの1週間に地域内8カ所の医療機関から報告された患者は264人。1機関当たり33.00人となり、国が定める警報レベル(同30人)を上回った。正月休みを経て1~2月に流行のピークを迎えることが多く、「年内のうちに警報レベルに達するのは記憶にない」と県伊那保健福祉事務所。年末年始の感染予防と拡大防止を呼び掛けている。

今シーズンは流行のペースが極めて早く、上伊那の小学校では11月中旬から学級閉鎖が出始めた。12月に入って高校や保育園にも拡大。伊那市内の高校では休校の措置も取られた。

同事務所によると、23~25日も16件の学級・学年閉鎖などの措置が取られ、今季の累計は84件に。前年同期の7倍以上となっている。患者264人のうち約3割が20歳以上となっており「大人にも感染が広がっている」状況だ。

全県の患者数は1医療機関当たり26.60人。地域別では上田、諏訪、上伊那が既に警報レベルに達している。

同事務所は、小まめで入念な手洗いとマスクの着用を改めて呼び掛け。ワクチンに関しては「重症化を予防する効果がある。年内の接種を検討してほしい」とする。二年参りや初詣、初売りなど、年末年始は人混みに入る機会が増えるが、体調が優れない場合は外出を自粛し、休養を取るよう求める。

生活のリズムが崩れやすくもなるが、「食事と睡眠をしっかり取り、規則正しい生活を心掛けて体調管理に努めてほしい」。正月休みを終えて登校・登園する際の子どもの健康観察も呼び掛けている。

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