D51に正月飾り 辰野の保存会が取り付け

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青空の下で正月飾りを付けた機関車と保存会役員

辰野町のD51保存会(矢島治夫会長、20人)は25日、同町の荒神山公園に展示されている蒸気機関車に正月飾りを取り付けた。役員4人が集まり、車体にしめ飾りを施すなど作業。風格を増した公園のシンボルとともに、心晴れやかに新年を迎える準備を整えた。

蒸気機関車は1937年に製造。北海道や本州で39年間にわたって運行し、引退後の76年に辰野ライオンズクラブの尽力で同公園に移設展示された。旧国鉄OBや愛好者でつくる保存会が年2回の手入れで継承に取り組み、年末には正月飾りを行っている。

正月飾りは、高木元文副会長が熟練の技でこしらえたしめ飾りとしめ縄を、車体前部に設置。上に国旗2本を掲げた後、サカキの代わりに用意したソヨギを左右対象になるよう飾った。

矢島会長は「全国的な台風被害もあった中で、何とか1年を終えられそうだ。機関車は車体が年々老朽化しているが、来年も協力して保存整備に努め、新しい仲間も増やしていきたい」と話していた。

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