信州ビーナスライン茅野 日本風景街道に登録

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茅野市内のビーナスライン沿線で毎年7月に行われる信州ビーナスライン輝く道づくり=2018年7月、白樺湖近く

国土交通省関東地方整備局は25日、道路を舞台に公民協働で美しい景観づくりや観光振興、地域活性化を推進する「日本風景街道」の新ルートに、茅野市を走る「信州ビーナスライン茅野」が登録されたと発表した。ルート登録は諏訪地方の道路では初めて。今後、ホームページを通じた地域の魅力発信や活動への助言などが受けられる。

日本風景街道は学者や有識者、企業経営者でつくる日本風景街道戦略会議が提唱する国民的な運動。2007年9月から登録を始め、信州ビーナスライン茅野は風景街道関東地方協議会が12月11日付で登録した。風景街道はこれで全国143ルート、関東管内では21ルートとなった。

新ルートの登録申請は、17年からビーナスラインの美化活動に取り組む「信州ビーナスライン輝く道づくり実行委員会」(朝倉祐一委員長)が行った。今年の活動は7月、道路管理者の国と県、観光協会や建設事業者、行政、市民ら約490人が参加し、諏訪インターチェンジから車山高原までの延長約40キロで草刈りやごみ拾いを展開した。

風景街道は道路を活動の舞台として景観形成や観光振興、地域活性化を図るのが目的で、県から登録申請を勧められたという。朝倉委員長(58)は「国や県に活動が評価されたことは励みになる。来年2月の会議で風景街道の目線をどう生かしていくか話し合いたい」と語った。

その上で「先輩方から受け継いだビーナスラインという財産を継承し、後世に残すために始めた活動。道路をきれいにする日々の活動が広がっている。ビーナスラインを『日本一きれいな道』にしていくために、これからもみんなと心を一つにして取り組み、観光道路と観光地を磨いていきたい」と話した。

登録証の伝達式は後日行う予定。県内の登録ルートはこのほか、信州伊那アルプス街道(伊那市)や信州みのわ花街道(箕輪町)、ルート299北八ケ岳しらかば街道(佐久穂町)などがある。

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