諏訪地域の企業PR 学生向け就活準備研究会

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訪れた学生に会社の概要や仕事について説明する企業の担当者

岡谷市・下諏訪町就職面接会実行委員会と諏訪市・茅野市労務対策協議会は27日、諏訪地域年末企業研究会を岡谷市のララオカヤで開いた。大学、短大、専門学校、高校に通う学生らに就職活動に向けた準備として諏訪地域の企業を知ってもらい、地元就職につなげる取り組み。人手や人材不足が叫ばれる中、企業側は前年を15社上回る過去最多の97社がブースを設けた一方、学生の参加は前年より43人少ない101人にとどまり、「売り手市場」の傾向が浮き彫りとなった。

学生が帰省する年末に合わせて開いている恒例の研究会。事務局によると生産年齢人口の減少に伴い近年、企業の採用意欲は高く、参加企業が増えているという。

ブースでは各企業の担当者が会社の概要や業務内容についてPR。製造業でも「理系・文系歓迎」とうたうブースが多く、今回初めて参加した茅野市の企業の担当者は「高齢化が進んでいて若い人材が必要だが、なかなか難しい。文系でもやる気があれば採用したい」と話していた。

塩尻市出身で県内の専門学校でプログラミングを学ぶ男子学生(20)は「営業や製造関係の就職を考えている。情報収集し、自分に合った仕事を選びたい」と真剣な表情。県内の短大に通う岡谷市出身の女子学生(20)は「社風を重視し、自分が成長できる会社で働きたい。学校や周囲でも就活の話を聞くようになり、あせり始めている」と話し、スーツ姿でブースを回っていた。

この日は新卒者の就職活動を支援し、地元企業への就職を促す岡谷市の事業「おかや就活サークル」を併せて実施。東京から会場までの無料バスを運行し、26日には就職活動に役立つセミナーも行われた。来年2月17、18日には新宿で開く諏訪地域企業研究会に合わせた「おかや就活サークル」を計画している。

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