音楽で台風被災地支援 駒ヶ根で慈善ライブ

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赤塩正樹さんをはじめ出演者と来場者とで「想い出がいっぱい」を歌ったチャリティーライブ

音楽の力で南信から支援の輪を広げよう―。台風19号の被災者を支援するチャリティーライブ「POWER OF ONE~長野のソ・コ・ヂ・カ・ラ」が28日夜、駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場センターハウスで開かれた。「H20」元メンバーで同市にゆかりのあるシンガーソングライター赤塩正樹さん(62)が企画し、趣旨に賛同した地元の音楽仲間らも出演。大勢の来場者と一緒に歌う場面もあり、支援への心を一つにした。

長野市出身の赤塩さんは駒ケ根市赤穂公民館の「洋楽をうたおう講座」のアドバイザーを務めている。音楽で被災地支援を―と今回のライブを思い立ち、自身を会長とし、同講座の受講生や賛同者を含む実行委員会で主催した。

幕開けには赤塩さんと一緒に、伊那市出身のオーガニックソウルシンガー湯澤かよこさん、駒ケ根市出身のシンガー七瀬星輝さんらが壇上へ。翌日にオープンを控えた真っ白なゲレンデを背景に明るい歌声を響かせた。

大阪からは駒ケ根市のファンというシンガーソングライター番匠谷紗衣さんが駆け付け、デビュー曲でテレビドラマ「科捜研の女」の主題歌になった「ここにある光」を熱唱。出演者それぞれの単独ステージが続き、デビュー10周年を迎えた湯澤さんは「出演者や来てくださった一人ひとりの力も合わせて、信州頑張っていこう」と呼び掛けた。

赤穂高校ボランティア部は長野市での災害ボランティアの様子を報告。被災直後の10月26日から3回にわたり、災 害ごみの片付けや被災した 建物内の清掃に取り組んだといい、「被災地を忘れず、体験を伝え続けたい」と話した。

最後に赤塩さんのステージでヒット曲「想い出がいっぱい」を披露。他の出演者や来場者も一緒になって歌って盛り上がった。

観客、出演者がともに楽しめるライブを目指していた実行委員会会長の赤塩さんは「音楽は勇気付け、元気付ける力がある。小さな意思がだんだん大きくなって支援の輪が広がり、外へと伝播していってほしい」と期待した。

収益のおよそ半額を被災地に寄付する。

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