新年に向け心身清める 梅戸神社師走の大祓式

LINEで送る
Pocket

「師走の大祓式」で境内に設けた茅の輪をくぐる参列者

飯島町飯島の梅戸神社で29日、今年下半期の厄や災いをはらい除ける「師走の大祓式」が行われた。神職と各地区の氏子総代17人が参列。境内に設けた直径2メートルの茅の輪をくぐり、無病息災や家内安全を願った。

参列者は神職から手渡された人形の紙で頭や顔、両手足を入念になでた後、息を3回吹きかけて体内のけがれを全て紙へ移し、心身を清めた。続いて湯澤好廣総代会長(70)を先頭に全員が8の字を描く順路で茅の輪を計3回くぐり抜けた。

同神社では毎年7月、祇園祭本祭に合わせた夏越しの大祓式と12月の師走の大祓式を実施。今井泰宮司は参列者に「近隣で師走の大祓式を行うのは梅戸神社だけになっている」と伝え、「罪やけがれを放ち、令和2年の新年をすがすがしい気持ちで迎えてほしい」と呼び掛けた。

湯澤会長は、今年を「全国では自然災害が多く発生したが、梅戸の里には災害がなく神事の一つ一つを挙行できたことに感謝したい」とし、来年を「平穏で実り多き年になるように願う」と話した。総代会は二年参りの参拝客に対し、大みそか午後9時すぎから元日午前2時ごろまで境内で縁起物を販売する。

おすすめ情報

PAGE TOP