生鮮食料品求め 正月控え売り場にぎわい

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年末年始の食材を買い求める人でにぎわう売り場=諏訪市の角上魚類諏訪店

元日まであと2日となった30日、諏訪地方の食品スーパーや生鮮食料品店は年末年始の食材を買い求める人でにぎわった。店員の威勢の良い掛け声が飛び交う店内で、カニやブリ、数の子、酢だこなど恒例の食材が次々と売れていき、売り場は活気に満ちた。

諏訪市城南2の角上魚類諏訪店では、通常より3時間早い午前7時に開店した。朝から駐車場が満車となり、レジにも長い行列ができた。同店は30、31の両日で1万2000人の来店を見込む。30日はカニ、エビ、貝など冷凍保存できる生鮮食品を購入する人が多く、31日は刺し身やすしの販売数が伸びるという。

増尾卓店長(45)によると、近年は年の瀬ならではの食材だけでなく、サバやホッケの開きなど普段通りの商品を購入する人も多いという。「大みそかや元日も営業する店舗が増え、正月商品がいつでも手に入るようになったことが要因なのでは」と話している。

県内では地域によって、年取りの魚はブリやサケに分かれるが、諏訪地方を含む中南信はブリを食べる家庭が多いという。今年はサケが不漁で全国的に高値となっている一方、ブリは例年並みの価格となっている。

息子と2人で訪れた茅野市玉川の今井浩美さん(55)は「ブリの照り焼きがないと年越しができない」とブリの切り身を買い物かごに入れた。松本市から足を運んだ百瀬明子さん(49)は、ブリ1匹を丸ごと購入。「毎年ここで1匹買って、ブリ大根や雑煮を作っている。今年も買えて大満足」と笑顔を浮かべていた。

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