若者の思いと仕事の魅力 辰野で教育イベント

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参加を呼び掛ける実行委員会のメンバーら

辰野町と辰野中学校、辰野高校、信州豊南短期大学の生徒や学生らが連携するキャリア教育イベント「ほたるの里おしごとチャレンジ2nd」(長野日報社など後援)は2月6日、町民会館で開く。地元事業所へブース出展を募り、若者との質問応答による対面交流を行う企画。通常授業から一歩踏み込んだ内容で、働くことへの理解を深めよう―と掲げる。「若者の思いを知り、地域の仕事の魅力を伝えて」と多数事業所の参加を呼び掛けている。

町内では2019年2月、辰野中の当時1年生が自主企画「辰中おしごとチャレンジ」を開催。多業種の34事業所がブースを連ね、生徒が仕事について積極的に学んだ。今回は同企画をモデルに若者全体で仕事を考える場にしようと、町などが高校、短大へ対象を広げて第2弾を提案した。

イベントは町主催で、同町のTUGBOAT(タグボート)が企画調整を担う。国の地方創生交付金事業。若者は辰野中1年生約160人、辰野高1年生約150人が授業の一環で参加。信州豊南短大の学生は自由参加となる。

会場の同会館ホワイエに計35事業所分のスペースを設置。中学、高校と短大の2部制で、若者のグループが希望するブース(中学生は3カ所)を回り、事業所の経営者や担当者へ質問をぶつけて交流する。

若者は昨年10月に実行委員会をつくり、イベントの目的意識を共有。地域づくり拠点施設・信州フューチャーセンターで会合を3回開き、仕事のやりがい、働く理由、自分に合う仕事の見つけ方―などの質問項目を検討してきた。

実行委員の平瀬ひよみさん(19)=同短大言語コミュニケーション学科2年=は「なりたい自分を見つけるイベントにしたい。視野を広げるため、多分野の事業所に集まってもらえれば」と期待。井内悠人さん(12)=辰野中1年=は「事業所の皆さんも若者とコミュニケーションを図ることで、仕事をPRする機会にしてほしい」としている。

ブース出展の申し込みは、1月10日まで。当日午後0時50分開始。町内を中心に製造や医療福祉、飲食、保育園、警察など各分野の158事業所へ募集要項を送付した。申し込み、問い合わせは同センター内の実行委事務局(電話0266・43・3360、ファクス0266・41・4813)へ。6日までは年始休み。

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