地域防災担う人材育成 伊那市が講座開講

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伊那市は、「地域防災コーディネーター養成講座」を2~3月に初めて開講する。地域の防災力向上に向け、最新の知見や専門的知識を学んでもらい、地域レベルで活躍する人材を育成する。修了後はそれぞれの地区の自主防災組織と連携し、地域防災の担い手として活動してもらいたい考えだ。1月6日から受講生の募集を始める。

市危機管理課によると、市内には184の自主防災組織があるが、役員は1年交代のところが多い。このため、自主防災組織の役員を補佐し、地域の中で継続的に活動できる「地域防災コーディネーター」を育成し、自主防災組織の強化を図る。

今年度は「初級」コースとして6こまを開講。気象や地形などさまざまなテーマで防災対策を学ぶ。必修2こまと選択2こま以上の受講者に修了証を交付する。

講座は全3回の日程で、第1回は2月9日午前9時30分から市役所で開講式を行った後、2こまを開く。2回目以降は市防災コミュニティセンターで第2回を2月23日、第3回を3月8日に開催し、各2こまを開く。時間は両日とも午前10時から。最終回に修了式を行う。

定員は20人程度。対象者は市内に在住(在学)し、予定されている講義の規定数を受講できる人で、自主防災活動に積極的に参加したり、地域や事業所、家庭などで防災活動に取り組んだりする意欲がある人や、区長や自主防災組織などから推薦された人。受講料は無料。

募集締め切りは1月27日(受講可能人数を超えた時点で締め切る)。申込書に必要事項を記入し、メールやファクスで市危機管理課(電話0265・78・4111、ファクス0265・74・1250)へ申し込む。

講座は来年度以降も開催していきたい考えで、「相次ぐ自然災害で自主防災組織の強化が課題になっている。それぞれの地域によって災害の種類も異なるので、地域密着で取り組んでもらえる人材を育成していきたい」(同課)としている。

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