御神渡り期待 八剱神社が諏訪湖の監視開始

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御神渡りの監視をする八剱神社の宮坂清宮司(中央)と氏子総代ら

諏訪湖面に張った氷がせり上がる御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市小和田)は二十四節気の一つ「小寒」の6日朝、諏訪湖の結氷状況の監視を始めた。宮坂清宮司(69)や宮坂平馬大総代(66)、氏子総代ら15人が同市豊田の舟渡川河口付近に集まり、気温や水温、湖面状況を確認した。

監視初日は最低気温が氷点下6・1度で今季最も寒い朝となった。水面には薄氷が浮かんでいたが、今冬は例年に比べて気温が高い日が続いていることもあり、湖面全体では穏やかな波が打っていた。湖岸から温度計で水深1メートルほどの水温を測ると、2度だった。

宮坂宮司は「冬の訪れを感じるような朝になった。大寒、節分に向けて寒暖を繰り返し、寒気が増して全面結氷すれば御神渡りが見られるのではないか」と期待した。宮坂大総代は「温暖化で厳しい状況にある。このまま冷え込んでくれれば」と話した。

氷がせり上がるには湖面が全面結氷し、氷点下10度近くまで冷え込む日が2、3日ほど続くのが一つの目安になるという。

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