ワカサギ豊漁 昨季の2倍 諏訪湖漁協初市

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水揚げされたワカサギ。初市としては昨年の約2倍の水揚げ量だった

諏訪湖漁業協同組合(武居薫組合長)は6日朝、今年の初市を諏訪市渋崎の同漁協の市場で開いた。主力のワカサギは昨年の2倍近い645キロを水揚げ。豊漁に沸き、組合役員からは「初市にこれだけの量が取れたのは久々」という声が聞かれた。

ワカサギは体長7~8センチと大ぶり。この日は16人が漁に出て網を打った。市場に持ち込まれた後、10キロずつ箱分けした。ワカサギのほかにコイやナマズも水揚げされた。組合役員や川魚店関係者ら約30人が魚を囲んで今年1年の豊漁を願った。

武居組合長によると、初市としては昨年の約2倍だが、日によって漁獲が安定せず、昨年9月の投網漁解禁以降12月末までのワカサギの水揚げは約9トンと昨年並み。2016年の諏訪湖の魚類大量死以前の水準(約20トン)には戻っていないという。関係者に向けたあいさつでは「諏訪湖の恵みを後世に伝えていくためにも諏訪湖の環境を戻す努力をしていきたい」と話した。

ワカサギとコイを受け取った岡谷川魚組合の浜守組合長(47)は「ワカサギの水揚げ量が思ったよりも多くびっくりしている。お客さんのニーズよりも魚体は大きめ。サイズを除けば出荷量は適量で資源が回復傾向にあることはうれしい」と話した。

ワカサギの投網漁は13日までの月、木、土曜日。体長が大きいことから武居組合長は「今年の採卵事業は期待できそうだ」と話している。

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