払沢フラワー団地の販売好調 原村

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近年、売り上げが好調な払沢フラワー団地の中に原村が建設した「移住体験住宅」。体験住宅の利用を通して、フラワー団地や村内への移住を促進したい考え

原村が同村払沢で分譲する「払沢フラワー団地」の販売が好調だ。2018年度に2区画、19年度に1区画を販売し、全16区画中、11区画の分譲が完了。さらに申し込み済みの2件が分譲できれば、残りは3区画を残すだけとなる。8日に開いた村議会全員協議会で村側が報告した。

村によると購入者の7~8割は子育て世代の家族という。「村役場や小学校、保育園などがある村中心地に近い便利な立地が決め手になっているのでは」と話している。

フラワー団地は村振興公社が販売してきたが、昨年11月の同公社の解散を受け、村総務課企画振興係が引き継いだ。11年の造成で、1区画の敷地面積は約330~440平方メートル。価格は500~600万円代。土地を購入してから3年以内に一戸建てを建てることが条件で、販売済みの11区画にはすでに住宅が建設されたという。

分譲当初の11、12年度は2区画ずつ売れたが、その後は販売が低迷。地価の下落もあり、17年度に販売価格を当初価格から3割ほど引き下げたところ、再び年に数区画の販売につながっているという。また17年には、団地内の2区画を村が買い上げ、子育て世代などの利用を念頭に置いた移住体験住宅2棟を建設。村への移住を考える現役世代や小学校入学前の子ども連れの家族、親子、定年後の夫妻など幅広い層に利用されているという。

村企画振興係によると、フラワー団地の購入者の中には移住体験住宅の利用者もいる。「移住体験住宅で実際に生活してみることで生活の現実味が感じられ、購入を後押ししたのではないか。災害や高齢などで車が利用できなくても、村中心部に近い立地の安心感もある」と分析。今後も移住希望の子育て世代などに移住体験住宅を積極的にアピールし、フラワー団地や村内への移住促進につなげていきたい考えだ。

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