伊那谷の魅力再発見 小中高生が発表

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劇で学校近くにある「湧き水トンネル」を紹介する箕輪北小の4年生

上伊那地方の小中高の児童生徒がふるさと学習の取り組みを発表する「郷土愛プロジェクト~伊那谷再発見」は11日、伊那市のニシザワいなっせホールで開いた。小学校3校、中学2校、高校3校から8組が参加。工夫してきた学習の成果を披露し、地域学で気付いた古里の価値や魅力などを発信した。

上伊那の産学官で組織する郷土愛プロジェクト主催。実行委員長の武田育夫・伊那中校長は「古里・伊那谷をこれからも大事にしていくというのが根底にある願い。会場から伊那谷の素晴らしさを発信できれば」とあいさつした。

飯島中学校は、昨年10月に開いた「飯島中キャリアフェス」について発表した。実行委員を募ったところ45人の生徒が手を挙げ、「自分たちでつくり上げようという気持ちが強くなった」。魅力あふれる仕事や、輝く大人との出会いを通して飯島町の良さを再発見したと報告した。

箕輪北小4年1組は、かつて学校近くにあった「熊野の森」の劇を上演した。国道153号バイパスの整備により消滅したが、当時の児童たちが森から湧き出る水を残したい―と活動し、「湧き水トンネル」が造られた物語。いまも清らかな水が流れ、多様な生物の命を育んでいることを情感豊かな演技で紹介した。

伊那市東春近、西春近を結ぶ天竜川・殿島橋で夏の「どんぴちゃ祭り」を復活させた春富中。地域の経営者などから、他の人を喜ばせる「他喜力」の大切さを教わったこともきっかけになったとした。

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