世相「七分三厘」 箕輪南宮神社で御筒粥神事

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釜揚げされ神職に託される御筒粥=箕輪南宮神社

箕輪町木下の箕輪南宮神社で11日夜、2020年の世相や農作物の作況を米で炊いた粥で占う「御筒粥神事」が執り行われた。同神社で開く例祭(初祭り、~12日)の宵祭りに行う恒例の行事。釜でヨシの筒粥を炊き、米の入り具合で出来を見通す。ご託宣によると今年の世相は「七分三厘」と昨年に比べ二厘上回った。

占いは世相のほか、作物各種と四季の気候を含めた計37項目にわたる。項目と同じ本数のヨシを筒状に編んで束にし、大釜で米5合、小豆3合を約2時間炊いた後、釜から束を引き上げ、ヨシを一本ずつ割って占った。

作物は「極上」がソバやアワ、小豆、ナス、ネギ。大麦や早生小麦、晩生稲、トウモロコシ、キュウリ、ナシが「上々」、一方でサツマイモやジャガイモ、トマト、白菜、栗、カキが「下」だった。気候は春と冬が「上」、夏が「中」で秋が「中ノ上」と作物の生育期も上向いた。

唐澤克忠宮司は「作物も気候も昨年よりは良い方向が示された。令和となって2年目。良い年になるようそれぞれの立場で気を付けて暮らしていただきたい」と見立てた。

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