上伊那5中学校の美術、創作部が合同展

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中学生の個性豊かな作品が並ぶ合同展

上伊那地方の中学校美術部、創作部による合同展が11日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。発表の場が少ない両部の活躍する場を設け、創作意欲につなげようと初めて企画。5校の生徒合わせて122人が油彩、アクリル画、切り絵、立体作品など約250点を展示している。16日まで。

昨年2月から駒ケ根市東中の創作部が他校の美術部を訪れるようになり、人物のデッサンを通して交流を深めてきたのがきっかけ。今回は同校をはじめ、交流のあった伊那市東部と春富、駒ケ根市赤穂、飯島町飯島の5中学校が出品した。

会場ではみずみずしい葉と滴を捉えた水彩画や、夕暮れの木陰で隠れんぼする子どもを描いたアクリル画、アニメのキャラクターをモチーフにした切り絵など、多彩な作品が並ぶ。菓子のパッケージを彩り豊かにデザインした立体作品もある。

映画のパンフレットの表紙をパロディー化して描いた作品では、実物と対にして並べ、「色使いを変えて洋服のしわを描いた」「文字のレタリングが難しかった」などと制作の工夫や感想を添えている。

東中創作部長で2年の下島唯奈さん(14)は「他校の生徒に見てもらえてうれしいし、斬新な作品と出合えて刺激になった。地域の人にも活動を知ってもらえるように、今後も続けていきたい」と意欲を見せた。同部顧問の小山美香子教諭(47)は「日ごろの活動を披露する機会が少なく、実現して良かった。大勢の目に触れることで、喜びや自信につながれば」と期待していた。

入場無料。午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。問い合わせは東中(電話0265・83・4014)へ。

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