庭眺め抹茶楽しんで 裏千家二村さんが呈茶

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来場者に抹茶を提供する二村さん(右)

下諏訪町の宿場街道資料館で11日から、諏訪市在住で茶道の裏千家教授二村宗邦さん(71)が、週末を中心に来館者対象の呈茶を始めた。江戸時代の町家の雰囲気を残す建物で趣ある庭を眺めながら、希望者に抹茶を楽しんでもらう。町内の観光関係者の発案をきっかけに始めた企画で、二村さんは「一帯のにぎわいにつながれば」と願う。

用意する抹茶は、ともに京都宇治本抹茶100%で、濃茶用を薄茶で立てる「優霧」と、薄茶用の「栄佳」。二村さんが守屋山の湧き水を使って立てる。2種類のうち「優霧」は特に香りや味が豊かで、希少性が高いという。ともに菓子付きで、優霧が1200円、栄佳が700円。

初日に高校時代の仲間2人と訪れた駒ケ根市の湯沢文象さん(78)は「ゆっくり庭を見てお茶を楽しむなんて、日常ではなかなかできない。しみじみ日本の良さが感じられる」と話していた。

茶席を設けるのは、2月末までが土日祝日、3月以降は土曜日で、午前10時~午後3時30分。問い合わせは同館(電話0266・27・8827)へ。

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