上伊那8市町村 消防団出初め式

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地域住民が見守る中、堂々とした行進を見せる伊那市消防団員

上伊那地方8市町村の消防団は12日、新春恒例の出初め式をそれぞれ行った。団員らが各地域の中心部を練り歩き、市中行進や分列行進を披露。今年1年の無火災を願い、地域防災の担い手として団の士気を高めた。

伊那市消防団の出初め式は消防団や赤十字奉仕団、少年消防クラブから620人が参加。同市の県伊那文化会館で式典を開き、地域の安心安全に尽力した団体と団員を表彰。式後は伊那市駅前交差点付近に場所を移し、大勢の市民が見守る中、消防車両を交えたパレードを行った。

白鳥孝市長は昨年台風19号が発生した際、消防団員らの迅速な対応が市内の人的被害を防いだとして感謝。「消防機関、自主防災組織、企業が一体となり、地域の消防・防災体制の充実を図る」と述べた。北原政一消防団長は「団員は積極的に地域に溶け込み、市民に安心安全を与えられるよう、心を一つにして活動して」と呼び掛けた。

市中行進、分列行進では消防団ラッパ隊、音楽隊の軽快な演奏に合わせ、力強い行進を披露。華やかなパレードを通して、市民に火災や災害に備える危機管理意識の必要性を訴えた。白鳥市長らの観閲も受けた。

駒ケ根市消防団の出初め式は、市内の中心市街地で開かれた。消防団員309人や消防署員10人らの参加者のほか、車両32台がすずらん通りを行進し、堂々たる姿を市民に披露した。

市文化会館で催された式典では、長年にわたって消防団の発展に尽力してきた団員らが表彰された。杉本幸治市長は「地域での消防活動のみならず、災害から地域住民の生命財産を守るべく崇高な使命の下に日夜献身的なご努力とご活躍をされていることに、市民を代表して心から敬意と感謝を申し上げる」と式辞を述べた。北原義康消防団長は「有事に対応すべく日頃の訓練を重ね、『駒ケ根市の安心安全はわれらが守る』という強い意志を持ち、全員一丸となって活動に励もう」と呼び掛けた。

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