お客さんに喜んでほしい 伊那養護高等部が販売会

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伊那市の県伊那養護学校高等部は20日、作業学習で作った製品を販売する「どんぐり販売」を上伊那地方の大型店舗3店で行った。1年間の学びの集大成となる催しで、上伊那農業高校(南箕輪村)内の同校高等部「中の原分教室」も参加。1~3年生計109人が地域の人と交流を深めながら、「お客さんに喜んでほしい」と作ってきた製品を紹介した。

生徒は昨年秋から縫製班や木工班、薪班など6班に分かれ、多彩な製品を製作してきた。この日は生徒中心に接客や会計を担当し、地域住民とのコミュニケーションを図る機会にもなった。

同市のベルシャイン伊那店では、丹精込めて作ったベンチや裂織のコースター、陶芸品の花瓶などを販売ブースに並べ、「いらっしゃいませ」と元気よく来場者に呼び掛けた。「(ベンチは)踏み台にも使えます」などと来場者の質問に答え、使い方を説明。雪が舞う店外のブースでは、薪班の生徒たちが出来たての焼き芋を販売した。

木工班の小林竜児君(高等部3年)は「買った人の喜ぶ顔を考えながら作ったので、売れていくのがうれしい。お客さんとの触れ合いが深まり、(卒業後に勤める)職場での人付き合いにも生かせる」と話した。

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