保護者に意識調査 岡谷市保育園整備計画策定へ

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岡谷市は2021年度を初年度とする市保育園整備計画中期計画の策定に向け、市内の全公立保育園の保護者を対象にアンケート調査を実施する。計画は児童数の減少や施設の老朽化を勘案しながら整備と合わせて移転、再編を含めた適正配置の方向性を示すもので、策定にあたり保護者や地域の声を反映させる考え。15日夜に市役所で開いた市子ども・子育て支援審議会(小口瀇明会長)で調査内容を説明し、今月中に全保護者へ配布する方針を示した。

計画は12年度に市が策定し前期、中期、後期の3区分に分けて整備を進める。前期では昨年度開園した信学会東堀保育園と現在建設中の新西堀保育園を整備。中・後期計画では休園中の若草保育園を含めた市内公立保育園13園のうち、継続使用する園を除いた9園について整備の方向性を定める。

計画では目指すべき保育園像を定めており、1園の定員は100~140人、1学年複数クラスを想定。敷地内に保護者用駐車場などを確保するため、市は「新たな建設地や保育園の再配置(統廃合)の検討が必要」としている。

アンケートでは整備に向けた市の方針、整備に伴う園の再編、園を選択する際に考慮する点、私立保育園に対する考え方などについて保護者の意見を聞く予定。委員からは私立保育園の保護者についても調査を求める声があった。

市は2月中にアンケートを回収し、3月開催予定の次回審議会で調査結果を報告する。20年度は園や地区ごとの懇談会などを通じて保護者や地域住民の意見を聞き、審議会での協議も参考に中期計画をまとめる。

この日の会議では市側が今年度策定を進める「市子ども・若者育成支援計画」(20~24年度)の最終素案を了承。審議会は素案に委員の意見を添え、23日に今井竜五市長へ提出する。

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