カードゲームでSDGs体験 伊那で県WS

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SDGsのカードゲームに取り組む参加者

県は18日、カードゲームでSDGs(持続可能な開発目標)を体験するワークショップを伊那市役所で開いた。昨年11月から県内4会場で開いている講座の3回目で、子どもから大人まで約30人が参加し、楽しみながら世界が抱える課題と向き合い、持続可能な社会の実現を考えた。

SDGsは「誰一人取り残さない」という考えの下、2015年9月の国連サミットで採択された国際目標で、30年までに貧困や気候変動、働きがいなどの課題を解決するための17のゴール(目標)で構成されている。

参加者は2人一組でチームを編成。各チームには「富」「悠々自適」「貧困撲滅」などの目標が設けられ、お金と時間を使って「学校設立への寄付」「大規模農場の開発」「Uターン・Iターンの促進」などのプロジェクトを達成することで対価を集めた。

目標達成のためチーム同士の交渉も認められており、参加者は各チームのテーブルを回りながらお金と時間を交換したりした。目標の達成により経済、環境、社会を指標とする「世界の状況メーター」は変動し、経済発展に偏ったりする状況も見られた。

ワークショップは、自然環境の保全や持続可能な社会を支える人づくりを進める県の「信州環境カレッジ」の一環で、国連地域開発センターと協働で開催。事務局の県環境保全協会は「自分たちの行動を変えていくきっかけになれば」と期待していた。

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