信大生に地元企業PR 伊那市

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真剣な表情で企業関係者(左)から説明を聞く信大農学部学生

伊那市は20日、市内企業による合同企業セミナーを南箕輪村の信州大学農学部で開いた。3月1日の就職活動解禁日を前に、学生たちに地元企業を知ってもらい、市内への就職に結び付けようと初めて開催。2021年3月卒業・修了予定の学生を中心に37人が参加し、地元企業への理解を深めた。

農学部の修学課程に関連のある市内の農林、食品、医薬関連などの企業10社が参加した。会場には企業ごとテーブルが設けられ、学生たちは興味のある企業のテーブルを訪問。1回20分で説明を受けると次のテーブルに移動し、1人当たり最大5社まで回れるようにした。

各テーブルでは企業の人事担当者らがパンフレットを見せたり、映像を映したり、製品を展示したりして自社の業務内容を積極的にPR。学生たちは真剣な表情で説明を聞いたり、熱心にメモを取ったりしていた。

群馬県高崎市出身の農学部3年の女性(20)は「林業関係の仕事に就きたいと考えており、参加した。まだどこで就職するかは決めていないが、仕事内容を優先して決めたい。知らない企業を知るきっかけになって良かった」と話していた。

高遠町の酒造会社「仙醸」の黒河内貴社長(43)は「これほど多くの信大生と出会う機会はなかった。農学部ということでバイオ関連に興味がある学生もおり、レベルが高く、魅力的な人材が多い」と期待していた。

市商工振興課は「市内の企業に限定し、全国から学生が集まっている中で予想以上に多くの学生に参加してもらえた。今後の就活の参考にしてもらえれば」と手応えを感じていた。

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