今季ワカサギ漁獲量9・9トン 諏訪湖漁協

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投網漁などによる今季の諏訪湖産ワカサギの漁獲量が9・9トンとなり、昨季とほぼ同じ水準だったことが21日、諏訪湖漁業協同組合のまとめで分かった。今季のワカサギは生育が早く、体長は大きめで推移した。武居薫組合長は「(2016年の)魚の大量死以前の水準に戻りつつある」と話した。

漁獲量は昨季と比べ、500キロほど少ないが、ほぼ同じ水準。昨春はワカサギ卵約7億粒を放流し、3年ぶりに諏訪湖以外の湖沼への出荷を再開した。投網漁は昨年9月2日に解禁し、1月13日まで実施した。今冬は暖冬傾向で諏訪湖が結氷しないまま推移しており、魚食性鳥類が餌を取りやすい状況が続いている。漁協などが舟を使った鳥の追い払いを続けている。武居組合長は「影響については採卵期が終わってからでないと何とも言えない」とした。

今季のワカサギ釣りは、12年以降では初めて釣り時間を制限する自己抑制を撤廃した。諏訪湖釣舟組合の中澤滋組合長によると、ワカサギは大きめでこれまでは釣果も釣り人の評価も良く、順調に推移した。ここ最近は釣果が落ちつつあるが、「季節の変わり目にはあること」という。ただ、魚が大きいと産卵のための遡上が早まる可能性がある。中澤組合長は「諏訪湖が結氷しないので魚食性の鳥の影響が心配」と話していた。

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