農業の現状学び糧に 高校生がネパールへ

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ネパールに派遣される高校生

県上伊那地域振興局は25日、「グローカル上伊那リーディングプロジェクト」高校生ネパール派遣団の結団式を南箕輪村の上伊那農業高校で行った。5人の派遣高校生は「日本とネパールの農業の違い、食や文化の違いを見つけて将来の糧にしたい」などと目標を発表した。

派遣団は信大農学部や振興局、県教委の関係者や引率教諭を含めた12人で構成。高校生は上伊那農業高校1年の小松佑真さん、滋野愛良さん、中原葉南さん、伊那北高校2年の上島あや菜さん、伊那弥生ケ丘高校2年の代田貴之さんの5人。派遣期間は3月2日から8日間で、首都カトマンズ周辺で都市近郊の農業の現状を学び、現地の高校の様子を視察研修する。派遣には同局の地域振興推進費を活用する。

高校生のネパール派遣はグローバルな視野で地域に貢献できるグローカルな人材育成を目的とした新規事業。信州大学農学部が今年3月から3年かけて行う国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業と連携し、高校生がネパールの農業高校との交流や視察・見学の機会を設けた。

結団式で団長の三輪晋一県教育委員会教育次長は「今回の参加をきっかけに世界へ目を向け、地域の農業振興や地域課題の解決を考え、地域に広げていく一歩としてほしい」と期待。高校生が在籍する3校を代表して上伊那農業高校の伊藤和巳校長が団員を激励し、「この訪問を通して新しい自分の発見を」と呼び掛けた。

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