駒ケ根市杉本市長退任 3期12年の協力感謝

LINEで送る
Pocket

多くの職員や市民らに見送られ市役所を後にする杉本幸治市長

28日に任期満了を迎えた杉本幸治・駒ケ根市長の退任式が同日、市役所で行われた。杉本市長は職員に対して3期12年の協力に感謝し、「これからも自分を磨き、市を発展させてほしい」と最後のあいさつ。花束を受け取ると、職員や市民に見送られて庁舎を後にした。

式には約140人の職員が参列。杉本市長は昭和伊南総合病院の経営再建や東日本大震災を受けての公共施設耐震化、水道水への灯油混入事故など任期中の出来事を振り返り、「困難の連続だったが、皆さんが素晴らしい企画力や努力で共に乗り切ってくれた」と感謝。「新市長を支え、愛と誇りと活力に満ちた市をつくってほしい」と期待を寄せた。

職員を代表し、堀内秀副市長は「気さくな人柄で市民目線を大切にし、有事の際は常に最前線で陣頭指揮を執るなど常に市民の安全安心の確保に尽力された。市民にとって顔の見える近い存在だったが、同時に地域の行事に参加するなど働きづめだった。しばらく休養し、その後は市発展のためにまた活躍してほしい」とあいさつした。市議会の三原一高議長らも労をねぎらった。

正面玄関前では、多くの市民や後援会の関係者、市議、職員らが列を作った。花束を手にした杉本市長は「お疲れさま」「ありがとう」などの声と共に見送られると、最後に集まった人たちや市役所庁舎に向け深々と頭を下げ、公用車に乗り込んだ。

次期市長の伊藤祐三氏は29日に初登庁する。

おすすめ情報

PAGE TOP