防災減災考える 諏訪で2月8日に子ども会議

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2月8日の子ども会議に向けて意見を交わす実行委員の小中学生ら=諏訪市上諏訪中学校

諏訪市内12小中学校の児童生徒の代表54人でつくる実行委員会は2月8日に市文化センターで開く「子ども会議」に向けて準備を進めている。2年目の今回は昨年10月の台風19号を踏まえ、メインテーマに「尊い命を守るために、自分たちにできること―防災、減災の視点から―」を掲げた。災害時に自分たちにできることを話し合い、メッセージとして発信する。

子ども会議は昨年、「尊い命を守るために、自分たちにできること」をテーマに「広島」「災害」「いじめ」の3項目で話し合い、自分たちができることを行動宣言にまとめた。今回は台風19号で諏訪中に避難所が開設された際に中学生が「何かできることはないか」と声を上げ、物資運搬や食料配布を手伝った。こういったことを踏まえ、災害時に命を守るために自分たちでできることは何か考えようと、防災・減災をテーマにした。

実行委員は小学校の児童会役員などを務める5、6年生29人、中学校の生徒会役員を務める25人で構成。当日は全体会後、「普段できること」「その時、どう行動するか」「避難所でできること」の3グループに分かれて話し合う。その後、再び全体会を行い、パネル討論などをする。2018年の西日本豪雨を受けて防災備蓄パンを開発した兵庫県立松陽高校の防災ジュニアリーダーの生徒6人が参加し、活動内容などを話す。

実行委員会は昨年12月に始動し、最終回となった第3回の28日は児童生徒が各学校で意見交換した災害に備えてできることを発表。「避難経路を確認する」「日頃から地域の人とコミュニケーションを取る」などの意見が出た。小島雅則教育長は06年7月豪雨の市内の状況を説明した。本番の段取りも確認した。

パネル討論で司会をする諏訪清陵高校付属中2年の芦川舞奈さん(14)は「他の小中学校の人と一緒に準備したことをしっかり伝えられるようにしたい」と話した。

当日は午前9時~同11時30分。誰でも来場できる。

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