上伊那で活躍女性焦点 くらし×しごとシンポ

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パネル討論で上伊那での暮らしや仕事について語るパネリストの女性たち

上伊那地方で活躍する女性に焦点を当てた「夢ある くらし×しごとシンポジウム」は29日、伊那市のJA上伊那本所で開いた。自分らしい生き方を見つけて実践する女性5人が、講演やパネル討論を行い、仕事のやりがいや夢、育児との両立、上伊那の魅力について語った。県上伊那地域振興局などが主催し、高校生を含む約90人が聴講した。

独自の流通方法で水稲経営する瀬戸真由美さん=辰野町=は、商品の一つとして、生まれた時の体重分の米に名前や生年月日などを入れた「お祝い米」を紹介。木曽の実家は兼業農家で「農業だけはやりたくない」と思っていたというが、「いまは農業に夢を持っている」と語った。

2011年に家族で伊那市高遠町に移住した林洋子さんは「子どもをのびのびと育てたいという思いから、自然環境や保育園がいい高遠に決めました」。辰野町で古民家ゲストハウスを営み、国内外から年間150人ほどを迎える矢ケ崎芳恵さんは「出会いがやってくる」とこの仕事の魅力を語り、「来た人はこの地の空気、日常に感動する。日々の暮らしを見てもらう企画もできれば」とした。

押し花やパッチワークに取り組む吉沢麻由美さん=駒ケ根市=は、仕事と子育てについて「忙しい中でも手作りのご飯だけは守った」と振り返り、「伊那谷で夢いっぱいの生活を楽しんでいる。自分の知識の引き出しをさらに増やして、生徒たちに楽しい時間を提供していきたい」と今後の目標を話した。

奈良県出身で、結婚を機に伊那市へ移住した澤西光子さんが「ライフステージを楽しむ」と題して講演し、パネル討論では進行役を務めた。会場ではパネリストが手掛ける商品の販売や作品の展示も行われた。

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