日本の中心の中心 チコちゃんポイント

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標柱の脇で笑顔を浮かべる武居町長(左)と辰野RC熊谷会長。手前は説明看板

長野県辰野町は、同町の大城山にある日本中心のゼロポイントの近くに、NHKのテレビ番組で独自認定された別の中心点を示す「日本の中心の中心 チコちゃんポイント」の標柱と説明看板を設置した。辰野ロータリークラブ(RC)の助成を得た、町のPR推進事業。関係者が1月31日、現地に集まって除幕式を行い、新旧の両ポイントを生かした魅力発信へ思いを共有した。

標柱の設置点は、大城山の北側尾根から下った斜面で、山頂展望広場から徒歩約20分。北緯36度・東経138度が00分00秒で交わるゼロポイントの北側10メートルに位置する。

2018年9月放送の番組「チコちゃんに叱られる!」が、日本の地理的中心を主張する全国28自治体の中から、緯度経度の計算で辰野町を「中心の中心」と認定。ゼロポイントにほど近い場所に、中心点を指定した。

町ではこれを受け、官民協働の「日本のど真ん中」PRプロジェクトが始動した。辰野RCは協力活動の一環で昨年7月に大城山で遊歩道の環境整備を実施。誘客ムードをさらに高めようと、町へ標柱設置の支援を申し出た。

標柱は高さ約1・5メートル、看板は60センチ四方でともにアルミ製。看板には番組で新しい中心点の認定に至った経過を記した。設置費用は27万円で、うち20万円を辰野RCの助成金でまかなった。町は来年度以降、アクセス道路の整備など希望者が安全に訪れるための事業を検討するという。

除幕式には約20人が参加。武居保男町長は「いつの日かチコちゃんにも標柱を見に来てほしい」と期待。辰野RCの熊谷久司会長は「ポイントをどう売り出すかが大切。辰野RCも協力し町を元気にしたい」とした。

現地は売却キノコ山のため、設定点は通常は立ち入り禁止となっている。

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