350人が熱演舞台 辰野でオペレッタフェス

LINEで送る
Pocket

フェスティバルで20周年特別企画を熱演する子どもたち

創作音楽劇の祭典「第20回オペレッタ・フェスティバルinたつの2020」(長野日報社など後援)は2日、辰野町民会館で開いた。上伊那や諏訪地方の小学生から一般まで8団体と、20回目を祝う特別企画のために編成した劇団の合わせて約350人が出演。国内外の童謡や民話を基にした多彩な演目を披露し、会場一体で音楽と演劇が織り成すステージを楽しんだ。

町音楽協会などでつくる実行委員会が主催し、地域に手作りの音楽文化を発信しようと毎年開いている。全員合唱「にんげんっていいな」で幕開けし、各団体が童話「スイミー」や「アラジンと魔法のランプ」、辰野町に伝わる天狗伝説などを題材に練習を積んできた演目を発表した。

特別企画は、音楽家の唐沢史比古さん=箕輪町=が総合演出を務め、地元民話をアレンジした「どうどう淵の沈み鐘」。オーディションで選ばれた辰野町内の小中学生と同協会構成団体の合唱団が共演し、重厚感のある歌声とめりはりの利いたせりふ回しで、村人が協力して淵に沈んだ竜を救い出す物語を熱演した。

実行委員長の宮澤和徳・辰野町教育長は「各世代の出演者が、それぞれ精いっぱいの素晴らしいステージを見せてくれた」と講評。「20年にわたり住民に支えられてきたイベントは、地域の芸術文化の象徴といえる。今後も大切な財産として続くことを願う」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP