おやつに地元産えごまクッキー 茅野の保育園

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おやつの「ちっちのえごまクッキー」に笑顔の園児=茅野市中大塩保育園

茅野市内の全保育園で6日、地元産のエゴマを使った「ちっちのえごまクッキー」がおやつに登場した。園児もなじみの市独自の環境絵本「やつがたけのちっち」にちなんだおやつ。市の統一献立を取り入れる18園の約1800人が、縄文時代から続く食材を用いた香ばしいクッキーを味わった。

絵本は、ヒメネズミ「ちっち」がささ舟で渋川下りをする冒険物語。毎年、年長児全員にプレゼントされる。

エゴマは百瀬やすみさん=同市玉川=が栽培し丁寧に選別した10キロを市価より安く購入。クッキーには4・5キロを使い、昨年は粒のまま小麦粉に練り込んで焼き風味が弱かったため、今年はすりつぶして使った。

中大塩保育園の年長児は、担任からエゴマの説明を聞き、小粒の実も見た。クッキーは5個ずつ配られ、リスのように前歯で少しずつかじったり、一口でパクリとするなど、思い思いに完食。「エゴマの味がする」「サクサクしておいしい」などと笑顔で話していた。

エゴマは、1月にあえ物でも使っている。市栄養士の吉田清香さんは「栄養面でも注目され貴重な食材だが、地域の人のおかげで献立に使える。園児の記憶に少しでも残れば」と話していた。

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